~AELAN CHOCOLATE~ アエラン チョコレート
バヌアツ共和国で栽培されたカカオ豆からBean to Barで作られるヴィーガンチョコレート。
カカオバターさえ入れないこだわりは豆本来の香りを一層引き立て
、口当たりもさっぱりと
老若男女から愛される火山の国より届けられるチョコレート本来の美味しさを楽しめます。
2020年 サロン・デュ・ショコラ東京 初出店
受賞歴
Aelanチョコレートは数々の受賞歴があり、オーストラリアやニュージーランドでも高い評価を受けています。こちらのヴィーガンチョコレート部門で金賞も獲得し、乳製品が入っていない中で評価しても高いクオリティを誇っていることが分かります。
国際ココア・チョコレートアワード受賞
Best Vegan Chocolate Award 2018
金賞 | 70%ダークチョコレート(マレクラ産):特別称賛賞 |
70%ダークチョコレート(マロ産):ベストダークチョコレート | |
銀賞 | 70%ダークチョコレート(マロ産):ベストテイスト、トップベーガンチョコレート |
70%ダークチョコレート(エピ産):ベストダークチョコレート、トップベーガンチョコレート | |
銅賞 | 70%ダークチョコレート(マロ産):ベストテクスチャー |
Top Spicy Chocolate Award 2017
70%ダークチョコレート チリペッパー:ベストダークチョコレート2017 New Zealand Chocolate Award Auckland-NZ
銀賞 | 70%ダークチョコレート(マレクラ産) |
70%ダークチョコレート(マロ産) | |
70%ダークチョコレート(サント産) | |
銅賞 | 70%ダークチョコレート(エピ産) |
2017 Chocolate of Excellence
バヌアツは80以上もの島からできる国
Aelanでは島それぞれの特徴を生かしたチョコレートを作っています。
「 MALEKURA 」
「Malekura」は200年以上という歴史のカカオ農家が存在し、暖かい気候より生まれる まるで乳が入っているような甘みやまろやかさ、最後に芳醇な香りが広がります。マレクラ島では、サウスウェストベイのココア製造会社、Mabong Nakiと2010年から協力し、最高の農業と収穫後の技術で彼のココアの品質を改善するのを助けています。 Mabong Nakiは2017年Cocoa of Excellenceコンペティションで「世界の最高のココア生産者50人」の中から選ばれました。昨年このココアグループから約1トンのカカオが製造されました。
「 MALO」
「Malo」はハイカカオ好きも満足できる上品な苦みとパンチのあるテイストはファンが多いです。マロ島では、East MaloのTabunveresakeのココア生産者と協力し2010年からMoli Luiと仕事をしています。Moli Luiは2017年のCocoa of Excellenceコンペティションで「世界で最も優れた50のココア生産者」の中から選ばれ、チョコレートは「Chocolate Salon 2018」で金メダルを獲得しました。昨年、このココアグループから約2トンのカカオが生産されました。
「 EPI」
「Epi」はべたべたしたチョコレートから真逆でさっぱりとしていながらも味が強く男性にもおススメしたい逸品です。エピ島では2009年からJoseph Meripと協力し、最高の農業と収穫後の技術で彼のココアの品質を改善するのを助けました。カカオ豆で作られたチョコレートは、「ベストヴィーガンチョコレート」のための最高のダークチョコレートのために国際的なチョコレートサロン2018で銀メダルを獲得しました。昨年、このカカオグループから20トン以上のカカオが生産されました。ジュゴンに会える確率が高い島です。
OTHERS LINEUP
その他、バヌアツで収穫されたナンガイというナッツや、ターメリックやジンジャーなど 8種の計11種が日本へ届きます。バヌアツの陽気でカラフルなデザインとカカオボットが 印象的なパッケージでタブレットは裏を向ければゴツゴツと表面に素材が顔を出しており、 パーティー時にテーブルにサーブする場面でも見栄えが良いです。カカオバターを追加してい ないチョコレートであるため賞味が比較的長く、バヌアツの夏でも溶けないという特徴は 日本の小売店にとってもメリットになります。
バヌアツの魅力
熱帯気候のバヌアツは夏と冬がありますが、年間を通じて30度近い気温を保ち、雨の恵によって多種多様な植物や生き物が生息しています。その風土は言うまでもなくカカオの栽培に最適で、農薬などに頼らずにカカオツリーに自然交配で実がなります。
カカオベルトに属する他の国と大きな違いの一つは多くの観光客が訪れる目的の火山活動が盛んなこと。植物の生育に必要な無機栄養元素が肥料に頼らずとも供給されるのです。 また、火山の産物と水が反応することで近隣の国とも違った土壌pHによって生態系も変化し、ひとえに同じ品種のカカオといえどもバヌアツのダイナミックな味をイメージし感じ取れることでしょう。
バヌアツのカカオは主にシンガポールやマレーシアへ輸出され、その後はココバター等の原料になって、ヨーロッパ、アメリカ等へ輸出されることが多く、バヌアツのカカオ豆由来のチョコレートが日本へ直接運ばれることが貴重と分かるでしょう。
カカオは約200年前にバヌアツに、アフリカ、PNG、サモア、南アメリカなどから持ち込まれました。
Forastero、Trinitaro、Criolloなど各品種は異なる島々で発見されており、最近行われた島々で行われた遺伝子マッピングはバヌアツ環境に適応したこれらの地域の古くからの遺伝子を示しています。
バヌアツと日本の関わり
数十年前はサント島にマグロ漁船の基地やマグロ工場がありました。確かマルハさんだったと記憶しています。第二次世界大戦前までは、日本人がバヌアツで商売をしていました。日本軍はソロモンで対峙していた状況でアメリカ軍が10万人駐屯していました。幸いバヌアツは戦場にはなりませんでした。 有名なミュージカル&映画【南太平洋】の題材がバヌアツです。 (撮影はタヒチでされたそうですが。)
バブル時には、日本でバヌアツ共和国への投資セミナーも開かれ今より多くの日本人がバヌアツへ投資されていたそうです。
バヌアツで一番大きなルラゴーンホテルも、元は東急ホテルでした。バヌアツが独立する前は、「ニューヘブリデス」という国で、日本からの観光客の方も現在の2、3倍いました。外務省調べによると今でも日本からの経済支援は続き、は全体の25%以上、6億円ほどです。
カカオ農園の顔まで見える、バヌアツという小さな、というより日本人に少しシンパシーを感じるシャイだけど人懐こく温かい国だからこそ、言うまでもなく無農薬のカカオ豆から素晴らしいチョコレートが出来上がります。火山の国ともいわれる自然の活動がダイナミックで山川海様々な豊かな環境を持つ島国へ、このAelanヴィーガンチョコレートを通してアジア圏からもバヌアツへ一人でも訪れて感動したり何かに出会えたり、そんな機会が増えることになることも願いの一つです。